はじめまして、オクシンと申します
私はIT企業で仕事をする中間管理職です。現在は企業の経営者、採用担当者のTwitter、インスタ、TikToKなどのSNSを支援しています。
今回はTwitter(X)を活用したSEO対策の手法について書いていきます。こちらは2024年4月に書いたものです。
読むのが苦手な方のために2分30秒にまとめた解説動画を作ったので映像や音声で把握したい人はこちらを見てください。
要点を絞り、重要な箇所のみを話しています。オススメは動画、この記事の両方を見ることで理解が深まると考えます。
検索キーワードの順位には動きがあるため記載してる順位と異なる可能性があることを理解した上で読み進めてください。
SEO対策の実績紹介
まずこちらを見てください。検索ワードとGoogleでの検索順位で上位表示を達成しています。SEO対策が強い企業ページよりも上位です。良かったらGoogleで検索してみてください。
キーワード:「Twitter運用」
キーワード:「Twitter運用 コツ」
これらのキーワードで上位表示をどのように行ったのかを解説していきます。私が個人的に考えるTwitter(X)を使ったSEO対策のやり方となるため、正解というものではありません。
また、このSEO対策のやり方は私が運用してるTwitterのサブ垢(フォロワー1500程度) を使ったものなので初心者の方でも実践しやすいと思います。早速、本題に入っていきます。
SEO対策ページの前提条件
意識するべきことはたった1つで「滞在時間」です。読み手がページを読んで「役に立った」「このページは参考になる」と思ってもらうことを心がけてください。
SEO対策にYoutubeを使う
ページ上部に記事を要約したYoutubeで解説動画を入れましょう。「良いページを作ろう」「わかりやすく伝えよう」を心がけると文字数が多くなってしまう場合があります。
読むのが苦手な人のために、Youtubeにアップして上部に埋め込むことを推奨します。
顔を出せる方は顔を出して解説、顔を出せない方は資料を使いページに書かれてる重要な箇所をピックアップした内容の動画がオススメです。
ご存じの方も多いと思いますが動画の情報量はテキストの5000倍、1分の動画には180万文字分の情報量があると考えられています。
話し手が聞き手に与える情報量の割合は「言語情報7%、聴覚情報38%、視覚情報55%(メラビアンの法則)」と言われています。
言語情報(テキスト情報)よりも音声(聴覚情報)、動画(視覚情報)の方が短時間で多くの情報を伝えることができます。
ノウハウはわかりやすく解説
ネットが普及し過ぎており、Google検索やChatGPT、SNSがあるため「何かのノウハウ」自体に大きな価値はないと考えます。調べればたいていのことは把握できるということです。
ノウハウをわかりやすく伝え、短時間で理解してもらうことに価値があります。
自分が今まで培ってきたことを全て情報として公開することに抵抗がある人もいると思いますが、今は逆です。自分の実体験に基づいた過程と結果に理解しやすく説明したノウハウを追加してブログ、動画、SNSにて解説することをオススメします。
「記事の監修者」を入れる
「この記事は品質が高い(情報が正確である)ものであること」を証明するために表記します。自分以外の誰かに依頼する場合は費用が発生するため、できれば自分にすることがオススメ。
どこの誰が書いたか良くわからない記事ではなく、誰が書いたか記載されてる方が読み手に安心感を与えられるためです。
私の場合は「自己紹介と経歴」を入れるようにしています。身元を明かせない方は可能な限り記載しましょう。
本記事の最後や他の記事に「この記事を書いた人(執筆・監修者)」を書いてますので参考にしてみてください。
SEO対策で大切な「E-E-A-T」
E:Experience(経験)
E:Expertise(専門性)
A:Authoritativeness(権威性)
T:Trustworthiness(信頼性)
上記を満たすような「記事監修者」項目を目指すことをオススメします。
上記はGoogleの品質評価ガイドラインとして公式に発表されてるものです。
Twitter(X)を使う
準備するものはこちらです。一度、作ってしまえば何度でも使えるのでSEO対策を行ってる人はTwitter(X)での情報発信をしましょう。
フォロワー1000以上のアカウント
こちらですがフォロワーバックで増やしたりせず、ツイート(ポスト)で増やしたアカウントである必要があります。初心者であれば3~6ヵ月程度の時間がかかると推測します。
Twitter(X)で投稿する
自社メディア、自分のブログを持ってる人はツイート(ポスト)にリンクを貼って誘導を促す傾向がありますが、下記のように投稿することを推奨します。
検索してページに到達してもらう形です。興味のある人だけがGoogleで検索し、該当ページを見てくれます。内容が良ければ読み込んでくれるでしょう。つまり滞在時間が長いコンテンツにすることができます。
SEO対策で順位が上がっていく過程を定期的にポストすることにより、それ自体がコンテンツにできます。
全国各地から上記が行われるため「特定のワードで検索→読んでもらう」という行為を発生させることができます。
Twitter(X)の音声配信「スペース」を利用
Twitter(X)のスペース機能を使い人を集めます。30名以上のスペースになれば上出来でしょう。スペースをやる際のコツを書いておきます。
書いた人、読む人の両方にメリットがあります。注意点としては、ある程度の順位まで対象ページを上位表示させる必要があります。良いコンテンツ(わかりやすいもの)が書かれていれば、ランクは上がってくるので待ちましょう。
最後のダメ押し「10位→1位」というようなときに使うSEO対策の1つのやり方だと考えてください。
記事の監修者
氏名:奥山新也(オクヤマ シンヤ)
SNS上では「オクシン」で活動
株式会社エムフロ 執行役員。1980年生まれ、北海道の札幌出身で趣味はサウナ。新卒から3年で起業含めて転職を3回経験。ウェブデザイン、プログラム(PHP、MySQL)、営業、採用、広報と幅広く業務をこなすが、得意分野は「営業とSNS」。年間セミナー回数は100回以上。
X(Twitter)フォロワー数21万を主軸にSNS累計フォロワー数は26万。SNSを活用し、採用、営業、広報を中心に活動。X(Twitter)年間表示回数3億超え、TikTok月間視聴回数Max1000万。
過去に比較サイト、金融系ニュースサイトの構築から運営を担当経験があるためSEO対策の基本的な知識はある。本記事はその知識にTwitter(X)を活用してうまくいった事例とノウハウについて書いたものとなる。
経歴
2003年:信州大学 数理自然情報科学科を卒業
2003年:警視庁に就職し代々木警察署勤務
2004年:有限会社Zealを起業
2006年:株式会社エムフロへバイト入社
2008年:広告代理事業部の立ち上げ(月間最高売上1.1億達成)
2012年:株式会社エムフロ 執行役員就任
2015年:メディアレップ事業部立ち上げ(月間最高売上1億達成)
2017年:金融ニュースメディアの立ち上げ
2019年:Twitterを中心にSNSでの活動開始
2021年:ソーシャルメディア事業部の立ち上げ
実績
2022年:日本最大級の営業の大会S1グランプリのファイナリスト
2023年:S1グランプリがNHKで放送
2023年:「パソコン最速仕事術」書籍出版(宝島社)
2023年:Salesforceからフォローすべきアカウントに選出される
2023年:X(Twitter)フォロワー数21万達成
2024年:東京都が運営する施設「STARTUP HUB TOKYO」で登壇