こんにちは。オクシンです
私はIT企業で広告代理事業を15年経験しており、ネットの広告は深く理解しています。
その中で「アフィリエイトは稼げない、難しい」という声を良く聞きますが、私が取引してた方々は月に数万円~数千万の利益を出していました。
つまり、アフィリエイトで稼げないというのは「やってみたけど稼げなかった人の愚痴」です。
副業がOKの会社も増えてきてるのでアフィリエイトで収入源を増やすのは良いことだと考えますので、今回は始め方含めたコツを書いていきたいと思います。
初心者はセルフバック(自己アフィリエイト)から始める
アフィリエイトを開始してすぐに成果は出せません。ほとんどの人が最初はやる気があっても、利益を出せず途中で気持ちが萎えてしまい辞めてしまいます。
まずは利益を受け取ることができる経験をしましょう。この自己アフィリエイトに関しては誰でもできます。
アフィリエイトには「自分で申し込んでOK」という案件があります。個人的にオススメなのは下記の2社です。
A8.net https://www.a8.net/
afb https://www.afi-b.com/
この2つに登録して「自己アフィリエイトOK」のものに申し込んでみて下さい。条件を満たせば報酬が発生します。とくに報酬が高い金融系がオススメです。クレジットカードや証券、FXです。
当たり前ですが、金融系のサービスに申し込む際に免許証など個人情報を提出する必要があります。またメディア(サイトやSNSアカウント)審査、広告主審査もあるので実施までに多少の時間がかかります。
ネット広告の種類を知る
今回はアフィリエイト広告に関して書いていきますが、ネット広告の大枠を知っておくと理解が深まると思います。
アフィリエイトは広告主が成果報酬条件を設定できるため人気があります。例えば証券会社の場合は下記のような成果条件のポイントになります。
①Web申込完了
②本人確認書類の確認完了
③口座開設完了(住居確認の手紙受け取り)
④〇円以上の入金完了
⑤〇回以上の株取引の完了
証券会社側からすると「⑤」で設定したいところですが、競合他社や自社の利益目標を考えて成果条件や単価を変えてきます。
アフィリエイト会社を知る
こちらは未払いを防ぐためにお金のやり取りをする相手を知る上で大切なことです。どのような会社なのか徹底的に調べてリスクを軽減しましょう。
上場してる会社との取引が良いですが、良い案件を持ってるかどうかは別の話なので、上場会社でない場合は、その企業のことを知る必要が出てきます。
検索を活用して情報を得る
検索ワードは主にこの4点を使います。「会社名 詐欺」「会社名 評判」「社長名 詐欺」「社長名 評判」。とくにGoogleやTwitterを活用して検索すると怪しい企業の場合は、過去情報が出てくるはずです。
ホームページを見る
ページを見て「雑」という印象を受けた場合は要注意です。会社の住所含め必要な情報が掲載されていなかったりしても要注意です。
【良い印象】
・社長やスタッフが顔出ししている
・サービスがはっきりしていて何で収益が出てるかわかる
【悪い印象】
Webコンサル、システム開発と言葉だけで利益の出し方が謎
Googleストリートビューを使う
記載されてる住所からストリートビューでビル含めた所在場所を把握します。そこに建物が存在しないときは、怪しいので取引は辞めた方が良いでしょう。
Googleストリートビューからの引用(渋谷ハチ公前):https://www.google.com/maps/
また、社員が多数いると記載があってもシェアオフィスの場合もあるのでそのときは注意です。リモートワーク中心の場合もあるのですぐに判断できません。
オフィスの賃料から信頼性を調べる
例えば「渋谷」の坪単価は20000~30000円程度です(駅近や超高層ビルはもっと高いです)。オフィスの広さからそこの家賃を推測で出します。オフィスを借りる際に審査が入るので、大きく有名なビルに入ってる会社の信用度は高いです。
1坪=3.30579平方メートル(m2)
参考サイト:https://www.officetar.jp/market/area/1305/
一般的にスタッフ1人につき3坪の面積が必要になると言われています。仮に30人の会社であれば90坪です。仮に坪単価を25000円にした場合、「家賃は225万円(25000円×90坪)」です。
毎月、家賃にそれだけのコストをかけられるくらいの利益を出せるということがわかります。
日本年金機の検索システムを使う
①厚生年金保険・健康保険 適用事業所検索システム
引用元:https://www2.nenkin.go.jp/do/search_section/
②国税庁 法人番号検索
引用元:https://www.houjin-bangou.nta.go.jp/
①で正社員が何名いるかを調べることができます。
例えばホームページに従業員50人と記載があり、上記で調べた結果が30人の場合、20名は「業務委託、アルバイト、派遣」もしくは会社を大きく見せるために虚偽の数値を入れてる可能性があります。
①で該当の会社を見つけられない場合は、②を使って法人番号を取得して①で検索をかけると見つけられる場合があります。
アフィエイト広告の商流を知る
広告には複数の企業が関係してることが多いです。下記のようなことです。
関係会社が多いほど代理店手数料が多く発生してるケースがあります。これを見抜く方法を書いてきます。これはTwitter、インスタ、TikTok、ブログなど全ての広告で活用できることなので覚えておくと良いです。
これを知っておくと上位に位置する広告代理店なのかどうかを知ることができるということです。つまり手数料が少ない場合が多いです。
手順①:URLをコピーする
「https://www.bit.ly/3lp98lt」と表示では記載がありますが、コピペすると上記の「https://t.co/iinM1wscxo」となります。これはTwitterがリンククリック数を計測するためにリダイレクト(ページを自動遷移させる)しているためです。
手順②:URLからリダイレクトの回数を調べる
今回はこちらのサービスを使ってみます。「リダイレクト チェックツール」でGoogle検索した際に出てきたサイトです。
引用元:https://tool.mface.jp/redirects/
このURLは下記の順番で4回のリダイレクトが行われていました。ページの移り変わりが速すぎて目で追うのは不可能に近いです。順番は下記のようになっていました。
①https://t.co/iinM1wscxo
※Twitterが計測するために発行したURL
↓
②https://bit.ly/3lp98lt
※広告掲載のクリック数を計測できるツールを使ったURL
↓
③https://nina.webapp.pink/ad/?no=lrmNVIa8S3
※調べたけど謎
↓
④https://ad-antenna.com/link.php?i=phblnap6f4n9&m=mhbln3e6lp67&sid=56d5e2893b9eac33b7d8042e13d2fd153d0e6d35
※AdAntennaというアフィリエイト会社のURL
↓
⑤https://miidas.jp/entry?utm_source=AdAntenna&utm_medium=Affiliate&utm_campaign=jobotaku&cid=c01hpne01esv6vd50f1y8xtrn43&p=pge4pbejh742&mid=mhbln3e6lp67
※広告主が計測用に発行してるURL
③が謎ですが、代理店だと仮定すると今回の流れは、「広告主→代理店A→代理店B」と2社が関わってることがわかります。
お金の流れ
仮に4社の代理店が関わってると想定した場合の予測計算です。代理店の手数料は5~20%が相場となります。広告主が1件10000円の支払いをしてる場合、お金の流れは下記のようになります。今回は代理店手数料(代理店の利益率)が10%という設定で計算してみます。
代理店Aの受け取り額「10000円」→代理店B「9000円」→代理店C「8100円」→代理店D「7290円」→自分「6561円」
代理店Aの利益:1000円(10000円×10%)
代理店Bの利益:900円(9000円×10%)
代理店Cの利益:810円(8100円×10%)
代理店Dの利益:729円(720円×10%)
上記から結果的に受け取る報酬は6561円ということになります。伝えたいことは、この状況を知ってるか知らないかです。関係会社は少ない方が手数料が低くなり報酬は高くなります。調べる方法は下記となります。
ここより下部には「何から始めれば良いか」「数字での判断方法」について書いています。こちらは「SNSの学校メンバー限定公開」となります。「Twitterとインスタを学ぶSNSの学校」に入学希望の方は下記ページから申込ください。